家づくりの予算はいくら必要?総額の内訳と4つのポイント

えちょ

こんにちは、えちょです。家づくりを考え始めたとき、誰もが真っ先に頭を悩ませるのが「結局、全部でいくらかかるの?」という予算の問題です。

マイホームは人生で最も大きな買い物。だからこそ、絶対に失敗したくないところです。

今回は、これから家づくりをスタートするみなさんへ、知っておくべき最も大切な「家づくりの予算」についてご紹介いたします。

※この記事は2021年春頃の私の体験談をもとに作成しています。金利や建物価格は大きく変わっています。

目次

予算の考え方

『建物代+土地代』だけでは家は建てられません。付帯工事・外構・各種諸費用まで含めた『総額』で予算を組み、さらに打合せ中の増額に備えて『余裕』を持たせておくことが、予算オーバーを防ぐ鉄則です

私自身、家づくりを始めて予算の思わぬ認識のギャップに冷や汗をかきました。

パートナーがいる方ですと、予算の考え方はケンカのもとになってしまいます。

今回は、私の失敗談を交えながら、家づくりにかかる費用と、後悔しないための資金計画の考え方についてご紹介させていただきます。

【私の体験談】「4,000万円で建てられる」と思っていた私の大誤算

家づくりをスタートした当初、私の頭の中にあった予算感は「土地1,500万円、建物2,500万円、総額で4,000万円」でした。「これくらい出せば、私の希望の注文住宅ができるのではないか」と思っていたのです。

しかし、打ち合わせが進み、実際の見積もりや必要な費用を一つずつ積み上げていくと、最終的に必要な予算は「5,200万円」にまで膨れ上がりました。

実に、当初の認識と約1,000万円以上ものギャップが生じていたのです。

さらに、ここに住宅ローンの金利が上乗せされるため、35年間で支払う総額はさらに高くなります。

これほどまでに予算の認識がズレてしまったのか?

その最大の原因は、「家づくりには、建物と土地以外にも隠れた費用がかかる」ということでした。

「建物+土地」だけじゃない!家づくりにかかる【6つの費用内訳】

えちょ

「家を買う費用」と聞くと、多くの人が「建物の本体価格」と「土地の購入価格」の2つだけを思い浮かべがちです。しかし、実際には大きく分けて以下の6つの費用が必要になります。

費用項目具体的な内容
建物費用建物本体の工事費用、設計料、各種行政への申請費用、付帯工事(給排水工事、冷暖房工事、仮設工事など)
土地費用土地代金のほか、売買契約の印紙代、固定資産税(精算金)、登記費用
保険費用火災保険料、地震保険料など
外構費用お庭、アプローチ、駐車場、フェンスなどの外構工事費用
家具・家電費用新居に合わせて新調・購入する家具や家電の費用
その他諸費用地鎮祭・上棟式の費用、住宅ローンの融資手数料・保証料などの細かな費用

このように、「建物の本体価格」の周りには、生活を始めるために不可欠な付帯工事や外構、諸費用がびっしりとぶら下がっています。

「建物代と土地代だけで買える」と思って予算を組んでしまうと、後からこれらの費用が重くのしかかり、致命的な予算オーバーを引き起こしてしまうのです。

※各費用の詳しい内訳や相場については、長くなるためまた別の記事でご紹介します。

予算オーバーを絶対防ぐ!資金計画【4つの鉄則】

私のような1,000万円以上の認識ズレを起こさず、資金計画で成功するためには、以下の4つの鉄則を必ず守って予算組みを行ってください。

鉄則①:毎月支払える金額から「逆算」して総予算を決める

「ハウスメーカーが『借りられる』と言った金額」で予算を組むのは非常に危険です。まずはご自身の家計から、「毎月いくらなら無理なく返済できるか」を出し、そこから逆算して「借りても良い総予算」を算出しましょう。

鉄則②:予算には必ず「バッファ(余裕)」を持たせておく

打ち合わせが進むと、魅力的な設備や間取りを目にして、「絶対にオプションを追加したくなる」のが家づくりの心理です。最初からぎりぎりの予算で希望を伝えるのではなく、後からの増額に備えてあらかじめ100〜200万円程度の余裕を残した状態にしておいたほうがよいです。

鉄則③:ハウスメーカーには「コミコミの予算」だと伝える

営業担当者に予算を伝える際は、ただ単に金額を伝えるのではなく、「付帯工事、外構費用、諸費用まで含めた、本当にすべてコミコミの総額予算です」と明確に伝えましょう。これを伝えておかないと、営業マンは「建物本体代だけの予算」と解釈し、後から付帯工事代などを別で請求されて予算オーバーになります。

鉄則④:値引き交渉は「最後の最後(契約締結の直前)」に行う

予算オーバーを抑えるための値引き交渉ですが、交渉するタイミングは「契約を締結する決断をする直前(最後の最後)」に行うのが良いと思っています。早い段階で値引き交渉をしても、それ以上の値引きを引き出せなくなってしまいます。

※私が実際に行った「値引き交渉」についても、別の記事でご紹介いたします。

まとめ:正しく予算を把握して、後悔のない家づくりを

家づくりのお金に関する後悔は、知識不足による「認識の齟齬(ギャップ)」から生まれます。

  • 「建物代+土地代」だけでなく、付帯工事や諸費用を含めた総額で捉える
  • 毎月の返済額から逆算し、バッファを持たせた予算組みをする
  • ハウスメーカーには「諸費用コミコミの総額」として予算を提示する

この基本さえ押さえておけば、資金面で後から焦ることはなくなります。

これから家づくりを始めるみなさんが、無理のない資金計画で、ワクワクする最高のマイホームを手に入れられることを心から応援しています!

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