注文住宅の打ち合わせでは、魅力的な設備やオプションが次々と登場します。
カタログやショールームを見ていると、どれも必要に思えてきますが、実際に暮らしてみると「付けてよかったもの」と「あまり使わなかったもの」に分かれます。
住友林業は、自由設計や木を生かした空間づくり、住宅性能を特徴としているため、設備だけでなく内装や造作についても選択肢が豊富です。
ここでは、注文住宅で満足しやすい設備と、人によっては不要になりやすい設備を紹介します。
採用してよかった設備1.大容量の食洗機
食洗機は、毎日の家事時間を減らしてくれる設備です。
特に鍋やフライパンまでまとめて洗える容量があると、食後の片付けがかなり楽になります。
食洗機を選ぶときは、容量だけでなく、食器の入れやすさ、洗浄時間、乾燥方法、交換時の費用も確認しておくことが大切です。
料理をよくする人ほど、優先順位の高い設備になりやすいと思います。
採用してよかった設備2.玄関収納
玄関には、靴だけでなく傘、掃除道具、工具、アウトドア用品など、さまざまな物が集まります。
玄関収納を設けておくと、生活感のある物を隠しやすくなり、玄関をすっきり保てます。
ただし、収納を広くしすぎると玄関や居室が狭くなるため、何を収納するか決めてから広さを考えるのがおすすめです。
採用してよかった設備3.洗濯動線を短くする設備
室内物干し、乾燥機、ランドリールーム、ファミリークローゼットなどは、洗濯の負担を減らしてくれます。
「洗う」「干す」「畳む」「収納する」が離れていると、洗濯のたびに家の中を往復することになります。
限られた面積でも、洗濯機の近くに室内物干しや収納を設けるだけで、家事動線は大きく変わります。
採用してよかった設備4.使う場所に合わせたコンセント
コンセントは、数よりも位置が重要です。
掃除機、スマートフォン、パソコン、キッチン家電、季節家電など、実際に使う物を想定して配置します。
ダイニングテーブルの近くや収納の中、玄関、洗面台周辺などは、住み始めてから必要性に気づきやすい場所です。
図面に家具を配置してから、コードの長さまで想像して確認すると失敗を減らせます。
採用してよかった設備5.木を感じられる内装
住友林業で家を建てるなら、木の質感を楽しめる内装は検討したいポイントです。
床材や天井、壁の一部などに木を取り入れると、空間全体に温かみが生まれます。
ただし、木材の種類や仕上げによって色味や手触り、傷の目立ち方が異なります。
小さなサンプルだけでなく、展示場などの広い面積でも確認しておくことが大切です。
人によってはいらなかった設備1.目的のない間接照明
間接照明は雰囲気をつくりやすい一方、設置場所によってはほとんど使わなくなることがあります。
普段どの時間帯に使うのか、ほかの照明だけでは足りないのかを考えてから採用しましょう。
掃除のしやすさや、照明器具を交換できる構造になっているかも確認しておきたいところです。
人によってはいらなかった設備2.使わない勝手口
勝手口は、ゴミ出しや庭への移動に便利そうに見えます。
しかし、外に出る動線が玄関とほとんど変わらない場合や、勝手口の外にゴミを置かない場合は、使用頻度が低くなる可能性があります。
扉を設けることで収納や壁面が減るため、具体的な利用場面がない場合は慎重に検討した方がよいでしょう。
人によってはいらなかった設備3.大きすぎる造作収納
造作収納は空間に合わせて作れるのが魅力ですが、将来の使い方を変更しにくい面もあります。
家電のサイズが変わったり、収納したい物が変わったりすると、固定された棚が使いにくくなることがあります。
可動棚を採用したり、市販家具を置く余白を残したりすると、暮らしの変化に対応しやすくなります。
人によってはいらなかった設備4.使用頻度の低い高機能設備
多機能な水栓、浴室テレビ、高性能なオーディオ設備などは魅力的ですが、日常的に使わなければ費用に見合わない可能性があります。
設備はいつか故障し、交換時期が来ます。
導入費だけでなく、修理費や交換費まで確認したうえで、本当に必要か判断することが大切です。
まとめ
採用してよかった設備に共通するのは、毎日の生活や家事を楽にしてくれることです。
一方で、見た目の印象だけで選んだ設備や、具体的な使い方を想定していなかった設備は、使用頻度が低くなりやすい傾向があります。
設備を選ぶときは、「付けられるか」ではなく「どの場面で、どのくらい使うか」を考えてみてください。

